「メジャーの定義」ダイアログボックス
「メジャーの定義」(Measure Definition) ダイアログボックスは、「メジャー」(Measures) ダイアログボックスで、「新規」(New) または「編集」(Edit) ボタンをクリックすると開きます。「メジャーの定義」(Measure Definition) ダイアログボックスは、メジャーを作成したり編集したりするために使用されます。
「メジャーの定義」(Measure Definition) ダイアログボックスでは、トップダウンアプローチでメジャーを定義できます。Structure と Thermal のどちらを実行しているかによって、ダイアログボックスの最上部に表示される量の種類は異なります。ダイアログボックスの最上部で量のタイプやその他の値を選択すると、追加のオプションや領域のうちどれが有効または無効になるかが決まります。ダイアログボックスでは有効な組み合わせだけを選択できます。
「メジャーの定義」(Measure Definition) ダイアログボックスには、次のような主な領域があります。
• 「名前」(Name) - メジャー名を入力します。
• 「詳細」(Details) - このボタンをクリックすると、「説明」(Description) と許容値の入力ボックスが表示されます。「説明」(Description) ボックスには、メジャーに関する有効な情報を入力できます。許容値のボックスは、メジャーに対して許容可能な最小値と最大値を指定するために使用します。解析や検討を実行している場合、Creo Simulate によって許容値が *.rpt ファイルに出力されます。
• 「量」(Quantity) - メジャー定義の対象となる量を選択します。このオプションメニューには、使用中のモードで有効な量だけが表示されます。ここでどの量を選択するかによって、ダイアログボックスに表示されるその他のアイテムが決まります。
• 「次の解析タイプに有効」(Valid for Analysis Types) - この編集不可能なフィールドには、Creo Simulate で定義したメジャーの計算対象となる解析が一覧表示されます。
• 「高いレベルで表示可能」(Visible at Higher Level) - 部品レベルで作業しているときにこのチェックボックスをオンにした場合、作成したメジャーをアセンブリレベルで作業する際に Creo Simulate で表示して計算できます。このチェックボックスをオンにしない場合、アセンブリに切り替えたときに部品レベルのメジャーは無視されます。