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例: ファスナーを中心にした不要な回転
ファスナーで結合されている 2 つの構成部品を完全拘束していない場合、構成部品のいずれかまたは両方がファスナーの軸を中心に自由に回転します。この場合、モデルが不完全拘束になり、Structure エンジンが失敗することがあります。以下の例では、不完全拘束のモデル (1 番目) と正しく拘束されているモデル (2 番目) の 2 種類のモデルを示しています。
1 番目の例では、両方の部品がソリッドであるので、構成部品の回転を拘束する必要はありません。ただし、部品 b の拘束により X 方向と Y 方向の直線移動が可能になるので、部品 b がファスナー軸を中心に回転することは回避できません。2 番目の例では、両方の部品が完全に拘束されているので、不要な回転は存在しません。部品が回転できない場合でも、ファスナー穴の中心線付近にあるサーフェス前面にフォース荷重を適用して、ファスナーにおける屈曲のような現実的な動作をモデル化することはできます。
前の例では、拘束を使用して回転を固定しています。次の方法によって回転を固定することもできます。
その他のファスナーを追加する (モデルにファスナーを追加可能であり、モデルに参照ジオメトリが含まれている場合)
部品間に無限摩擦がある接触インタフェースを作成する
「ファスナー定義」(Fastener Definition) ダイアログボックスの「摩擦なしインタフェース」(Frictionless Interface) チェックボックスをオフにする
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