解析を作成する場合、モデルの荷重と拘束条件や、
Creo Simulate でその効果を計算する方法を指定する必要があります。
結果で評価する内容に応じて、さまざまな
タイプの解析を実行できます。たとえば、モデルにおける疲労の効果を解析する必要がある場合は、疲労解析を作成できます。
設計検討では、1 つ以上の解析を使用して、モデルに対する変更の影響を解析したり (標準検討)、変更に対するモデルの感度を調べたり (感度解析検討)、どのようなパラメータを組み合わせることによりモデルを最適化できるかを調べたり (最適化検討) できます。たとえば、最適化検討の場合、モデルの材料としてどれが最も強度があり、圧力に対する耐性が最も強いかを調べるため、さまざまな材料が使用されます。
解析や
設計検討を作成、修正、実行、監視するには、
「ホーム」(Home) >
「解析および検討」(Analyses and Studies) の順にクリックします。解析で選択したモデルのタイプとアイテムによって、結果表示で利用できる数、位置、および表示方法が決まります。
「ホーム」(Home) >
「解析および検討」(Analyses and Studies) の順にクリックすると、
「解析および設計検討」(Analyses and Design Studies) ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスを使用して、解析および設計検討を定義、管理、および実行します。通常、このダイアログボックスを使用する際は、解析または検討の定義で始まり、その実行および監視に続く、ステップごとの
手順に従う必要があります。
注記 Creo Simulate ライセンスがある Creo Elements/Direct ユーザーは、Creo Elements/Direct で作成した部品やアセンブリモデルを Creo Parametric にエクスポートできます。エクスポートした部品またはアセンブリは Creo Parametric ファイルフォーマットでファイル拡張子 .prt または .asm を付けて保存されます。Creo Elements/Direct ユーザーは Creo Elements/Direct モデリングセッションから Creo Simulate を起動して Creo Simulate 解析を実行できます。事前に作成されている Creo Simulate 解析を Creo Elements/Direct から更新することもできます。Creo Elements/Direct から Creo Simulate 解析を実行する方法については、Creo Elements/Direct Modeling のオンラインヘルプのトピック「Creo Simulate 解析の実行と更新」を参照してください。