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フォースまたはトルクを作成するには
1. 「フォース/トルク」(Force/Torque) をクリックします。「モーター」(Motor) タブが開きます。「被駆動数量」(Driven Quantity)「フォース」(Force) に設定されています。
2. 参照を選択し、運動のタイプと方向を設定します。
3. フォーストルクのプロファイル詳細を設定します。
4. グラフ表示を確認します。
5. をクリックします。
参照の選択
「参照」(References) タブを使用して参照を選択し、運動タイプを設定し、運動方向を設定します。
1. モデル上で参照エンティティを選択します。ポイントフォースを適用するには、点または頂点を選択します。ボディトルクを適用するには、ボディを選択します。ポイント間フォースを適用するには、2 つの点または頂点をそれぞれ異なるボディで選択します。
2. 「運動タイプ」(Motion Type) は、選択した「被駆動エンティティ」(Driven Entity) 参照によって自動的に決まります。ポイントフォースまたはポイント間フォースを適用した場合、運動タイプは直線運動になります。ボディトルクを適用した場合、運動タイプは必ず回転運動になります。
3. 「運動方向」(Motion Direction) 領域で、フォースまたはトルクのベクトル方向を指定します。
a. 次のオプションから運動方向のタイプを選択します。
「明示的なベクトル」(Explicit Vector) - ベクトルの「参照フレーム」(Reference Frame) を選択します。ワールド座標系を使用するには、このボックスを空のままにします。X、Y、Z の明示的な値を入力します。
「直線または平面垂直」(Straight Line or Plane Normal) - 運動参照を選択します。フォースまたはトルクの方向を逆にするには、「反転」(Flip) をクリックします。
「ポイント間」(Point-to-Point) - 方向を指定する 2 つの点を選択します。
b. 「方向の基準」(Direction is Relative to) エリアで「グランド」(Ground) または「ボディ」(Body) を選択します。
プロファイル詳細の設定
フォースまたはトルクを定義した場合、「被駆動数量」(Driven Quantity)「フォース」(Force) に設定されます。以下のステップに従ってその他のオプションを設定します。「1 次変数」(Primary Variable) が t (時間) に設定されています。
1. フォースまたはトルクのタイプを定義するには、「関数タイプ」(Function Type) リストから関数タイプを選択します。
関数タイプ
説明
係数
一定
一定プロファイルを作成します。
q = A
ここで、
A = 定数
ランプ関数
時間の経過とともに線形に変化するプロファイルを作成します。
q = A + B*x
ここで、
A = 定数
B = 傾斜
余弦
モータープロファイルに余弦波値を割り当てます。
q = A*cos(360*x/T + B) + C
ここで、
A = 振幅
B = 位相
C = オフセット
T = 周期
サイクロイド
カムプロファイルの出力をシミュレートします。
q = L*x /T - L*sin(360*x/T)/(2*pi)
ここで、
L = 上昇合計
T = 周期
2 次関数
モーターの軌道をシミュレートします。
q = A*x + 1/2 B(x2)
ここで、
A = 1 次係数
B = 2 次係数
多項式
3 次多項式モータープロファイルを定義します。
q = A + B*x + C*x2 + D*x3
ここで、
A = 定数項係数
B = 1 次項係数
C = 2 次項係数
D = 3 次項係数
テーブル
4 列から成るテーブルの値を使用してモーターの運動を生成します。出力されたメジャー結果のテーブルを使用できます。
詳細については、テーブルモーター関数を定義するにはを参照してください。
ユーザー定義
複数の定義式セグメントで定義される複雑なプロファイルを指定します。
詳細については、ユーザー定義のモーター関数を定義するにはを参照してください。
カスタム荷重
複雑な、外部で定義された荷重セットをモデルに適用します。このオプションはフォースモーター定義の場合のみ有効です。
詳細については、カスタム荷重を参照してください。
2. 選択したタイプのモーター関数の係数を設定します。
グラフ表示の設定
「グラフ」(Graph) セクションを使用して、「グラフツール」(Graphtool) でフォーストルクのプロファイルを表示します。
1. 「フォース」(Force) グラフプロファイルがデフォルトで選択されており、導関数のプロファイルをグラフに追加するには「導関数」(Derivative) チェックボックスをオンにします。このプロファイルをグラフから除去するには、チェックボックスをオフにします。
2. テーブルプロファイルを定義する際に、補間点の表示と数に関連する設定を修正できます。
3. 各グラフを別々のウィンドウに表示するには、「別のグラフで表示」(In separate graphs) チェックボックスをクリックしてオンにします。
4. をクリックすると、「グラフツール」(Graphtool) ウィンドウが開きます。
プロパティの変更
フォーストルクフィーチャーのプロパティを変更するには、「プロパティ」(Properties) タブを使用します。
1. 名前を編集するには、新しい名前を「名前」(Name) ボックスに入力します。
2. フィーチャー情報をブラウザに表示するには、 をクリックします。