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メカニズム設定を定義するには
「メカニズム」(Mechanism) の設定を使用して、相対公差、代表長さ、またはこの両方を変更することで絶対公差を定義します。
1. 次のいずれかの手順を実行します。
「ファイル」(File) > 「準備」(Prepare) > 「モデル特性」(Model Properties) の順にクリックします。「モデル特性」(Model Properties) ダイアログボックスが開きます。「メカニズム」(Mechanism) 行で、「変更」(change) をクリックします。
メカニズムツリーで「メカニズム」(Mechanism) を右クリックし、ショートカットメニューの「設定」(Settings) を選択します。
「設定」(Settings) ダイアログボックスが開きます。
2. 「アセンブリが結合に失敗した場合に警告を表示」(Issue a warning when the assembly fails to connect) チェックボックスをオフにして、アセンブリが失敗しても警告メッセージが表示されないようにします。
3. 「実行のプリファレンス」(Run preferences) エリアで、解析の実行に失敗した場合の処理方法を選択します (「解析の実行に失敗した場合に一時停止」(Pause when analysis run fails) または「解析の実行に失敗した場合に続行」(Continue when analysis run fails))。パフォーマンスを向上させるには、「実行中のグラフィック表示」(Graphical display during run) チェックボックスをオフにして、解析実行中のグラフィック表示をオフにします。
4. 「再生のプリファレンス」(Regeneration preferences) エリアで、再生後の解析実行結果の処理方法を選択します (「除去」(Remove) または「残す」(Maintain))。「再生値を使用」(Use regeneration values) チェックボックスをオンにして、再生値を解析実行に含めます。
5. 「相対公差」(Relative tolerance) および「代表長さ」(Characteristic length) の設定は、どちらもそれぞれのボックスに新しい値を入力することによって変更できます。「相対公差」(Relative tolerance) の値は、1e-10 から 0.1 までの値である必要があります。通常は、デフォルト値の 0.001 で十分です。最も大きい部品が最も小さい部品よりはるかに大きい場合は、「代表長さ」(Characteristic length) の設定を変更することを検討してください。
6. 「OK」をクリックします。