「初期条件定義」ダイアログボックスについて
をクリックすると、
「初期条件の定義」(Initial Condition Definition) ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスのツールを使用して、初期条件を定義または編集します。
• 「スナップショット」(Snapshot) - 初期条件として、アセンブリのすべてのボディの位置を定義します。
◦ 「カレントスクリーン」(Current Screen) (デフォルト) - 解析開始時のスクリーン上のボディの方向のスナップショットをとります。
◦ 定義済みのスナップショットがある場合、リストからスナップショットを選択できます。
• 「速度」(Velocity) - 適切なオプションを使用して、必要な速度初期条件タイプを定義し、参照エンティティを選択します。
◦ をクリックすると、点または頂点における線形速度を定義できます。参照エンティティとして点または頂点を選択し、マグニチュード (単位:長さ/秒) とベクトル方向を定義します。
◦ をクリックすると、運動軸の回転速度または直線移動速度を定義できます。参照解析として運動軸を選択し、マグニチュード (単位: 長さ/秒または度/秒) を入力します。
◦ をクリックすると、定義されたベクトルに沿ったボディの角度変位を定義できます。ボディを参照エンティティとして選択します。ベクトルのマグニチュード (度/秒) と方向を入力します。
◦ をクリックすると、スロットカーブに対するフォロワー点の初期正接速度を定義できます。参照エンティティとしてスロットフォロワー結合を選択し、マグニチュード (単位:長さ/秒) を入力します。
「反転」(Flip) を使用して、正しいベクトル方向を指定します。
速度アイコンエリアには、さらに次の 2 つのボタンが表示されます。
◦ をクリックすると、速度条件付きモデルを評価できます。
◦ をクリックすると、ハイライトされた条件を削除できます。
速度初期条件を有効/無効にするには、条件の左側にあるチェックボックスを使用します。
参照エンティティを選択すると、ダイアログボックスが拡張し、「マグニチュード」(Magnitude) エリアと「方向」(Direction) エリアが表示されます。次のオプションを使用して、ベクトルを定義します。
◦ 「マグニチュード」(Magnitude) - 速度ベクトルのマグニチュードを入力します。
◦ 「方向」(Direction) - 速度ベクトルの方向を選択します。