仕様駆動パイピングモードのベンドテーブルデータ
テーブルデータ (A) は、特定のベンド半径とパイプ外径 (T) に対する、ベンドの展開長さまたはベンド許容を (CONVERSION 方程式の存在によって) 表します。Table データと Conversion 方程式は一緒に使用されるので、この両方の結果が正しいことを確認してください。
ベンドテーブルデータの使用時には、以下の点を観察します。
• 90 度ベンドについてのベンドテーブルを作成します。90 度以外の値には A/90 が乗算されます。ここで、A は特定のベンド角度を度数で表したものです。
• ベンド許容量テーブルのすべてのセルにベンド許容値 (A) を入力する必要はありません。
• 特定のセルを空白のままにしておくと、補間によってその長さの値が計算されます。
• 隣接したセルの値どうしの間のベンド半径と外径 (OD) には、直線補間が使われます。
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注記 ベンドテーブルの値はモデル単位から独立しています。モデルの単位を変更しても、ベンドテーブルの値は変更されません。
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たとえば、最初はモデル単位をインチに設定してパイプアセンブリを作成したとします。外径は 0.25、ベンド半径は 0.5 です。ベンドテーブルがサーチされ、縦座標 (0.25, 0.5) で展開長さが見つかります。モデルのサイズを同じにしたままモデル単位をセンチメートルに変更すると、パイプ OD は 0.625、ベンド半径は 1.270 になります。テーブルがサーチされ、縦座標 (0.625, 1.270) で展開長さが見つかります。