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パイピングライブラリの設定
仕様駆動パイピングの設定
仕様駆動パイピングでは、パイピング仕様に基づく複雑なパイピングシステムを設計できます。このようなパイピングシステムを設計するには、最初に仕様駆動パイピングを設定する必要があります。パイピング設計には、会社固有の要件の基礎として使用可能なサンプルの仕様駆動データベースが用意されています。「設定」(Setup) グループを使用して、以下の設定手順を実行します。
「仕様データベース」(Spec DB) - パイピング仕様データベースのプロジェクトデータファイルを設定できます。仕様駆動パイピングの仕様データベースには、パイピング材料マスターカタログ (MCAT)、プロジェクトデータ、継ぎ手ライブラリの各ファイルが格納されています。仕様駆動パイピングには、複製された MCAT ファイルと継ぎ手ライブラリファイルがすぐに使えるように組み込まれています。ただし、パイプシステムのモデル作成を開始する前に、あらかじめパイピングプロジェクトごとのプロジェクトデータファイルを定義しておく必要があります。
「設計規則」(Design Rules) - 設計規則パラメータの追加や変更が可能です。
「ベンドテーブル」(Bend Table) - ベンドテーブルの定義や修正が可能です。
「モデルを更新」(Update Model) - 仕様ファイル (プロジェクトデータファイル)、MCAT ファイルのいずれか、あるいはその両方でパイピングデータの変更があった場合に、カレントパイピングモデル内にあるアクティブアセンブリを更新できます。さらに、ライン素材を修正し、その変更を反映するようカレントパイピングモデルを更新することもできます。
非仕様駆動パイピングの設定
非仕様駆動パイピングを設定するには、種々のパラメータを追加および修正します。Piping では以下のパラメータを使用できます。
ライン素材パラメータ - ライン素材データを修正できます。
パイプラインパラメータ - パイプラインを修正できます。
ベンドパラメータ - ベンドテーブルを変更できます。
設計規則パラメータ - 設計規則を変更できます。