パイピングでの流れ方向について
パイプラインには、ガス、水、燃料などパイプライン内の液体の処理フロー条件に応じて、特定の流れ方向条件があります。デフォルトの流れ方向は、モデル作成の設計意図および事前に定義されている流れ方向規則に基づいて自動的に指定されます。アクティブアセンブリでのパイプラインのモデル作成中、流れ方向を非表示にできます。
パイピング流れ方向を使用すると、次の作業を実行できます。
• 現在割り当てられている以下の流れ方向の表示
◦ 指定されたパイプラインシリーズ
◦ パイプラインの全シリーズ
◦ 指定された拡張
• 指定されたパイプラインシリーズの割り当てられた流れ方向を反転させ、シリーズ上の方向固有の継ぎ手を自動的に反転させます。方向固有の継ぎ手は、部品パラメータ FLOW_CONSTRAINED で定義します。
• 指定されたパイプラインの全シリーズの割り当てられた流れ方向を反転させ、適切な方向固有の継ぎ手を自動的に反転させます。
• 指定されたパイプライン延長の割り当てられた流れ方向を反転させ、シリーズ上の方向固有の継ぎ手を自動的に反転させます。
• 継ぎ手の挿入中に近似配置と遠隔配置を決定します。
• 継ぎ手の挿入時に流れ方向固有の継ぎ手を配置します。
• 自動伝搬中に継ぎ手を自動的に置換します。
• パイプラインのレポート作成中に分岐レポートを生成します。