部品モデリング > エンジニアリングフィーチャー > コスメティックスケッチ > 不完全拘束モードについて
  
不完全拘束モードについて
多数のエンティティを含む一部のコスメティックスケッチフィーチャーでは、通常はデータのインポートの結果として、スケッチが不完全拘束でないとフィーチャーが正常に完了できない場合があります。このような場合は、不完全拘束モードを使用する必要があります。多数のエンティティを構成する正確な数はエンティティのタイプによって異なりますが、およそ 80 です。
スケッチャーにインポートするときに、データは解析されます。インポートするエンティティの数が多い場合、「ファイル使用データ」(Data from File) ダイアログボックスが開きます。不完全拘束モードを使用してデータをインポートするには、「拘束されていないスケッチを許可」(Allow Non-Constrained Sketch) をクリックします。
「スケッチ」(Sketch) タブを開いた状態で不完全拘束モードを使用するには、「設定」(Setup) をクリックして「不完全拘束モード」(Under-Constrained Mode) チェックボックスをオンにします。
不完全拘束モードにはユーザーが定義した寸法と拘束条件のみが存在します。不完全拘束モードには仮寸法は存在しません。