複数のチェックからの新しいチェックの作成について
複数のチェックの出力結果を使用して、新しいチェックを作成できます。新しいチェックが役に立つ状況を次に説明します。
REG_FEATURES チェックで報告されたフィーチャーの総数で DTM_PLANE_INFO チェックで報告されたデータム平面数を除算します。その結果は、Number of datum planes as a percentage of all features (すべてのフィーチャーのパーセントとしてのデータム平面数) として報告され、その数が 25 % を超えた場合にエラーが報告されるようにしきい値を設定できます。
新しいチェックは、次の構文でチェックコンフィギュレーションファイルにリストされます。
[CHK]_[user_defined_name]_[check_mode] YNEW E E E E Y
ここで
• CHK は、そのチェックがカスタムチェックであることを指定します。
• user_defined_name はユーザー定義のチェックの名前であり、大文字と小文字を区別します。
• check_mode はチェックを実行するモードです。モードは、PRT、DRW、または ASM です。
チェックの定義は個別のファイルに保存され、次のようにスタートコンフィギュレーションファイルで指定されます。
CUSTOM_CHECKS_FILE custom_check.txt
ファイルには、好きな名前を付けることができます。この場合、custom_check.txt と名付けられます。パスを指定していない場合、ファイルは config ディレクトリにあると想定されます。