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解析フィーチャーのパラメータを監視するには
1. 「解析」(Analysis) > 「パフォーマンスモニタ」(Performance Monitor) の順にクリックします。「パフォーマンスモニタ」(Performance Monitor) ダイアログボックスが開きます。
2. をクリックして新しいパラメータとその制約を監視テーブルに追加します。モデルの 1 つ目のフィーチャーの 1 つ目のパラメータとその値、およびデフォルトの条件 < が監視テーブルに表示されます。以前に保存した監視設定を開くには、 をクリックし、「設定リスト」(Setup List) ダイアログボックスで設定を選択します。
 
*注記 は以前の設定がモデルに保存されている場合にのみ使用できます。
3. 「モデル」(Model) 列のリストで、パラメータを監視する必要があるモデルを選択します。
 
アクティブなモデルが部品であるか、構成部品がないアセンブリである場合、部品名またはアセンブリ名が「モデル」(Model) 列に表示され、別のモデルを選択するためのリストは表示されません。
アクティブなモデルが、構成部品を含むアセンブリである場合、「モデル」(Model) 列の先頭にアセンブリ名が表示され、その下に構成部品名がアルファベット順に表示されます。
4. 「フィーチャー」(Feature) 列のリストで、監視するパラメータが属する解析フィーチャーを選択します。解析フィーチャー名はアルファベット順に表示されています。
 
*注記 選択したモデルに解析フィーチャーが 1 つしかない場合、「フィーチャー」(Feature) 列にその解析フィーチャーの名前が表示され、別の解析フィーチャーを選択するためのリストは表示されません。
5. 「パラメータ」(Parameter) 列のリストで、監視するパラメータを選択します。パラメータ名はアルファベット順に表示されています。
 
*注記 選択した解析フィーチャーにパラメータが 1 つしかない場合、「パラメータ」(Parameter) 列にそのパラメータの名前が表示され、別のパラメータを選択するためのリストは表示されません。
6. 監視するパラメータが満たすべき条件を指定するには、「条件」(Condition) 列のリストで適切な算術演算子を選択します。選択可能な算術演算子は <=>>=、および <= です。「<」がデフォルトで選択されています。
7. 「参照」(Reference) 列のセルに、選択したパラメータを比較するときの基準となる値を指定します。リストで「パラメータ選択」(Sel. Param.) をクリックすることで、モデルに定義されているパラメータを参照値として選択することもできます。「パラメータ選択」(Select Parameter) ダイアログボックスが開きます。必要なパラメータを選択し、「指定アイテムを挿入」(Insert Selected) をクリックします。選択したパラメータとその値が「参照」(Reference) 列のセルに表示されます。
8. 「公差」(Tolerance) 列のセルに、満たすべき条件の範囲を示す公差値 (絶対値、または参照値に対するパーセント) を指定します。リストで「パラメータ選択」(Sel. Param.) をクリックすることで、モデルに定義されているパラメータを公差値として選択することもできます。「パラメータ選択」(Select Parameter) ダイアログボックスが開きます。必要なパラメータを選択し、「指定アイテムを挿入」(Insert Selected) をクリックします。選択したパラメータとその値が「公差」(Tolerance) 列のセルに表示されます。「ステータス」(Status) 列のセルに制約のステータスが表示されます。
9. 「警告」(Warn) 列のチェックボックスを使用して、制約が公差の範囲内であるか、満たされていないか、有効でない場合に、警告を表示するかどうかを指定します。デフォルトではこのオプションが選択されていません。
 
*注記 特定のパラメータのパラメータの監視列の下のチェックボックスがオンになっていないか、パラメータを監視するモデルがアクティブでない場合、警告は表示されません。
10. 手順 2 から 9 を繰り返して、「パフォーマンスモニタ」(Performance Monitor) ダイアログボックスで監視するパラメータをさらに追加します。
11. すべての制約を評価してそのステータスを更新するには、「更新」(Update) をクリックします。制約のステータスを自動更新するには、「自動更新」(Auto-Update) をクリックします。モデルが再生された場合やパラメータが修正された場合に自動更新が行われます。「更新」(Update) または「自動更新」(Auto-Update) をクリックすると、監視テーブルにリストされている制約が 1 つでも公差の範囲内であるか、満たされていないか、有効でない場合、「拘束違反の警告」(Warning of constraints violations) ダイアログボックスが開きます。モデル名、フィーチャー名、および制約を満たしていないパラメータが表示されます。「確定」(Confirm) をクリックして戻ります。
 
「パフォーマンスモニタ」(Performance Monitor) ダイアログボックスの右上隅に表示されている全体的なパフォーマンスのステータスインジケータ によって、監視中のすべてのパラメータの最新の全体ステータスが示されます。
「更新」(Update) または「自動更新」(Auto-Update) を選択できるのは、監視テーブルで 1 つ以上のパラメータの監視が完全に定義されている場合だけです。
12. パラメータの監視をオフに切り替えるには、そのパラメータに対応するパラメータの監視 列の下のチェックボックスをオフにします。このチェックボックスはデフォルトでオンになっています。
13. 「パフォーマンスモニタ」(Performance Monitor) ダイアログボックスから特定のパラメータとその制約を削除するには、そのパラメータが表示されている行のプッシュボタンをクリックし、 をクリックして選択した行を削除します。上方スクロールするには をクリックし、下方スクロールするには をクリックして、削除する行を選択します。
14. 現在の監視設定を保存するには をクリックします。以前に保存した設定を削除するには、 をクリックし、「設定リスト」(Setup List) ダイアログボックスで設定を選択します。削除する設定を複数選択するには、Ctrl キーを押しながら選択します。
 
を選択できるのは、監視テーブルで 1 つ以上のパラメータの監視が完全に定義されている場合だけです。
は以前の設定がモデルに保存されている場合にのみ使用できます。
15. 「パフォーマンスモニタ」(Performance Monitor) ダイアログボックスを閉じてパラメータの監視は続行するには、「閉じる」(Close) をクリックします。ダイアログボックスが Creo Parametric ステータス領域の全体的なパフォーマンスのステータスインジケータ に最小化されます。「パフォーマンスモニタ」(Performance Monitor) ダイアログボックスを閉じて監視を停止するには、「キャンセル」(Cancel) をクリックします。