運動解析フィーチャーを作成するには
1. 「解析」(Analysis) >
「解析」(Analysis) の順にクリックします。
「解析」(ANALYSIS) ダイアログボックスが開きます。
2. 「名前」(Name) で解析の名前を指定するか、デフォルトの名前をそのまま使用します。
3. 「タイプ」(Type) の「運動解析」(Motion Analysis) をクリックします。
4. 「再生リクエスト」(RegenRequest) で、以下に示すいずれかのオプションをクリックして再生オプションを指定します。
◦ 「常時」(Always) - モデル再生中は常に解析フィーチャーを再生します。
◦ 「読み込み専用」(Read Only) - モデル再生から解析フィーチャーを除外します。
◦ 「設計検討のみ」(Only Design Study) - 設計検討によって使用されるときのみ解析フィーチャーを再生します。
5. 「次」(Next) をクリックして、解析の定義 (Definition) 部分を作成します。「運動解析」(Motion Analysis) ダイアログボックスが開きます。
| 注記 モデル解析を実行するアセンブリでは、構成部品間で絶対精度に大きな違いがないことを確認する必要があります。構成部品間で精度が大きく異なる場合、アセンブリでそれらの構成部品に関連する干渉やクリアランスは解析できません。 |
6. 「パラメータ」(Parameters) で、計算するパラメータを選択します。
7. 「オプション」(Options) で、次の中から選択します。
◦ 「すべての可動部品を使用」(Use all moving parts) - すべての可動部品を使用してモーションエンベロープを作成します。可動部品のすべてを組み込む必要がない場合、このオプションをオフにして可動部品を個別に選択します。
◦ 「モーションエンベロープを作成」(Create motion envelope) - すべての可動部品または選択した可動部品のモーションエンベロープを表示します。
◦ 「エンベロープ精度」(Envelope quality) - モーションエンベロープを表すキルトの表示精度を示す数値を入力します。
◦ 「更新間隔」(Update interval) - 2 つの更新イベント間のフレーム数を入力します。このフレーム数によって、グラフで計算結果が更新される頻度が決まります。
8. 「実行」(Run) をクリックして解析を開始します。動いている可動部品が表示され、解析に組み込んだパラメータの値が計算され、グラフが表示されます。解析の計算ポイントの数は、モーション定義のフレームの数によって決まります。
「結果」(Results) ボックスに計算結果が表示されます。各パラメータについて、最小値と最大値、およびそれらの値に達した時間が計算されます。
9. 別の情報ウィンドウに結果を表示するには、「情報」(Info) をクリックします。
10. モーションエンベロープの表示設定を変更するには、「表示」(Display) をクリックします。
11. 「閉じる」(Close) をクリックして、「解析」(ANALYSIS) ダイアログボックスに戻ります。「結果パラメータ」(Result params) ウィンドウが開きます。テーブルの「作成」(Create)、「パラメータ名」(Param name)、「説明」(Description) の各列に測定のパラメータが表示されます。
12. パラメータを作成するには、「結果パラメータ」(Result params) リストからパラメータを選択し、「作成」(Create) で「はい」(YES) をクリックします。
13. 「パラメータ名」(Param name) で、デフォルト名を確定するかパラメータ名を入力します。
14. オプション「モーションエンベロープを作成」(Create Motion Envelope) を選択した場合は、「次」(Next) をクリックします (それ以外の場合は最後のステップに進みます)。キルトをリストした「結果データム」(Result datums) ウィンドウが開きます。
15. 「作成」(Create) で「はい」(YES) をクリックし、キルトフィーチャーを作成します。
16. 「データム名」(Datum name) で、デフォルト名を確定するかフィーチャー名を入力します。
17. 実行するには、「OK」をクリックします。