被駆動寸法の公差を修正するには
被駆動寸法の公差を操作する方法は、標準寸法の公差を操作する方法とほぼ同じです。公差値を変更してそのフォーマットを修正できます。相違点は、被駆動寸法の公差値を変更できないので、被駆動寸法の上限または下限を設定できないことです。2 つの参照エンティティと公差値の間のメジャーに基づいて制限が計算されます。
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注記 寸法公差を表示するように環境が設定されていることを確認します。オプションダイアログボックスで、 「エンティティ表示」(Entity Display) をクリックし、 「寸法公差を表示」(Show dimension tolerances) チェックボックスをオンにして 「OK」をクリックします。
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1. モデルツリーまたは画面で被駆動寸法を選択します。「寸法」(Dimension) タブが表示されます。
2. 公差フォーマットを変更するには、「公差」(Tolerance) リストからいずれかのオプションを選択します。
◦ 「基準値」(Nominal)
◦ 「基準」(Basic)
◦ 「制限値」(Limits)
◦ 「+-」
◦ 「対称」(Symmetric)
「対称」(Symmetric) を選択すると、公差「上付き文字」(Superscript) を「公差」(Tolerance) グループで使用できます。