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寸法公差表示の制御
寸法公差表示を制御するには、コンフィギュレーションオプションと公差値を設定します。寸法公差値は以下のいずれかの方法で表示されます。
nominal - 公差なし
limits - 上限と下限
plusminus - 上下の公差
plusminussym - 単一公差の基準値
plusminussym_super - plusminussym と同じ寸法テキストの中間位置より上側にプラス/マイナスの公差値が表示されます。
寸法公差を表示するコンフィギュレーションオプションの設定順は次のとおりです。
処理
コンフィギュレーションオプション
1. 公差を表示する
tol_displayyes に設定
2. 公差の表示のデフォルトタイプを設定する
詳細オプションの default_tolerance_modenominallimitsplusminusplusminussym、または plusminussym_super に設定
3. 表示を 1000 に設定する
display_tol_by_1000yes に設定
4. 2D で公差値を表示する (図面モードのみ)
display_dwg_tol_tagsyes に設定
 
*注記 Creo Parametric では、nonangular 寸法の公差値を 1000 倍できます。公差値はグラフィック領域 (のみ) に x と表示されますが、Creo Parametric では 0.00x と解釈されます。