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部品の密度の指定
システムパラメータ mp_density をリレーションで使用し、部品の密度を指定できます。この密度は質量特性の計算に使用されます。部品における材料の密度を変更すると、リレーションの mp_density の値が更新されます。
mp_density がリレーションによって駆動する場合は、リレーションを変更すると、部品が再生されるときに部品の材料の密度が新しい mp_density の値に更新されます。さらに再生時に材料を部品に指定する際、その密度も新しい mp_density に更新されます。
「質量特性設定」(Setup Mass Properties) ダイアログボックスの「密度」(Density) フィールドを使用して部品の密度を変更すると、mp_density もただちに更新されます。材料が部品に指定されている場合、部品の密度も即時更新されます。
材料を部品に指定し、「材料定義」(Material Definition) ダイアログボックスを使用して指定した材料の密度を変更すると、部品の密度と mp_density がただちに更新されます。
どちらの場合も、mp_density に依存する値はすべて再生後に更新されます。
 
*注記 コンフィギュレーションオプション mass_property_calculateautomatic に設定します。