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例: 位置幾何公差の作成
以下のテーブルにある特性と値を使用して、サンプル幾何公差を作成します。
特性
エンティティ
公差位置
直径寸法の部分
特性タイプ
位置 / 配置 (真の位置公差)
公差値
0.25
実体状態
MMC
1 次データム実体状態
(A) シンボルを追加
2 次データム実体状態
(B) シンボルを追加
1. 「アノテーション」(Annotate) > 「幾何公差」(Geometric Tolerance) の順にクリックします。
2. 穴の寸法を選択します。幾何公差をクリックし、寸法にポインタを合わせます。寸法テキストの色が変わります。寸法の下に幾何公差が表示されます。配置後、「幾何公差」(Geometric Tolerance) リボンタブが開きます。
3. 「幾何公差特性」(Geometric Characteristic) リストをクリックし、「位置」(Position) を選択します。
4. 公差テキストボックスをクリックし、「シンボル」(Symbols) グループから直径シンボルを選択します。直径シンボルが公差テキストボックスで反映されます。
5. 公差テキストボックスで、直径シンボルの後に公差を 0.25 として追加します。
6. 「シンボル」(Symbols) グループから シンボルを選択します。このシンボルが公差テキストボックスで 0.25 値の後に反映されます。
7. 1 次データム参照を「A」、2 次参照を「B」として追加します。
幾何公差が以下のように表示されます。