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ASME Y14.5-2009 規則セット
GD&T Advisor の ASME Y14.5-2009 規則セットは次の規格に基づいています。
ASME Y14.5-2009 - Dimensioning and Tolerancing - エンジニアリング図面と関連ドキュメントで使用する寸法、公差、関連する要件を指定および解釈するときの統一された手法が定められています。
ASME Y14.41-2012 (Digital Product Definition Data Practices) - デジタル製品定義データ (データセットと呼ぶ) の準備と改訂に適用可能な要件と参照ドキュメントが定められ、製品定義デジタルデータセットや図面をデジタルフォーマットで使用する際の既存の ASME 規格の例外と追加の要件が定義されています。
ASME Y14.8-2009 (Castings, Forgings, and Molded Parts) - 鋳造/鍛造技術固有の用語と機能の定義とともに、これらに共通する説明と、エンジニアリング図面や関連ドキュメントへの追加に関する推奨事項が記載されています。
ASME Y14.41-2012 では、モデルの要件とともに、技術図面上のビューに関する例外と追加の要件が定められています。GD&T Advisor ではモデルの要件に従ってアノテーションが作成されます。鋳造、鍛造、モールド部品のドラフト角度は ASME Y14.8-2009 での規定に従って指定されます。
これらの規格には、該当する規格を示す注記が設計モデルに含まれているという要件があります。詳細については、規格の参照注記を参照してください。