ジョブをスケジュールするには
ツールパスを提出するときに「後で提出」(Submit Later) を選択した場合、ジョブマネージャによってジョブにステータス「待機中」(waiting) が指定され、開始時刻を指定するまでキューにそのジョブが残ります。ジョブを直ちに実行することも後から実行することもできます。同じ手順により、後から実行するようスケジュールされているかサーバープロセスがビジー状態であるかの理由にかかわらず、ジョブマネージャでステータスが「待機中」(waiting) になっているジョブの開始時刻を変更できます。
ジョブが後刻にスケジュールされている場合 (ジョブステータスが「待機中」(waiting) のとき)、「NC ジョブマネージャ」(NC Job Manager) ダイアログボックスの右上隅の時計の横のテキストボックスを使用して開始時間を変更できます。
1. 「NC ジョブマネージャ」(NC Job Manager) ダイアログボックスでジョブを選択します。
2. 右上隅の時計の横にあるテキストボックスに開始時刻 (hh:mm、24 時間形式) を入力します。時計は現在のシステム時刻を示しています。テキストボックスの横の矢印をクリックすると、リストが開いて 30 分きざみで指定できる開始時刻と次の 2 つの追加オプションが表示されます。
◦ 「すぐに開始」(As soon as possible) - リモート計算をすぐに開始します。
◦ 「待機」(Hold) - スケジュールまたは削除されるまで、キューにジョブを残します。
リストから希望する開始時刻のオプションを選択します。
3. RETURN キーを押します。ジョブリストの「スケジュール」(Schedule) 列に新しい開始時刻が表示されます。「待機」(Hold) を選択すると、「スケジュール」(Schedule) 列にダッシュ (-) が表示されます。「すぐに開始」(As soon as possible) を選択し、サーバーが処理可能な場合、ジョブステータスが「提出済み」(submitted) に変わり、これ以降はスケジュールを変更できません。