製造 > ユーザー定義の NC シーケンス > 以前に定義したグループを別の製造モデルに配置するには
  
以前に定義したグループを別の製造モデルに配置するには
1. 「モデル」(Model) > 「ユーザー定義フィーチャー」(User-Defined Feature) の順にクリックし、指定した名前のグループを読み込みます。カレントオペレーションでは、どのタイプのワークセルでも参照できます。
2. フィーチャーのグループを配置するときと同様に、そのグループを「独立」(Independent) にするか、「UDF 駆動」(UDF Driven) にするかを選択し、グループの要素を入力するよう求められます。「カレント使用」(Use CurOper) オプションの横のチェックマークがオンになっている場合、そのグループのすべての NC シーケンスが現在アクティブなオペレーションに配置されます。「カレント使用」(Use CurOper) オプションを選択していない場合、オペレーションがグループに含まれていないかぎり、新しいモデルで親オペレーションを選択するよう求められます。全プロンプトに正しく回答すると、製造グループが配置されます。
 
*注記 「カレント使用」(Use CurOper) オプションは、リリース 16.0 以降で作成したユーザー定義フィーチャーにのみ利用できます。
グループ要素のプロンプトに答えると、以下のオプションのある「参照指定」(WHICH REF) メニューが表示されます。
「代替」(Alternate) - カレントの要素の参照を選択します。
「同一」(Same) - 参照部品と同じ参照を使用します。このオプションはグループが参照情報を含み、この参照部品がカレントの製造アセンブリにある場合にのみ表示されます。
「スキップ」(Skip) - 参照を選択せずにカレントのプロンプトをスキップします。ほかのすべてのプロンプトに答えた後で、スキップした要素を再定義できます。
 
*注記 「スキップ」(Skip) オプションはリリース 16.0 より前に作成したユーザー定義フィーチャーでは利用できません。
3. UDF 配置が完了すると、そのグループに含まれるすべての NC シーケンスの名前リストメニューが表示されます。修正するツールまたはパラメータのある NC シーケンス (複数可) をチェックします (「すべてを選択」(Select All) を使用できます)。以下のオプションのある「NC シーケンス修正」(MOD NC SEQ) メニューが表示されます。
「ツール」(Tool) - ツールを変更します。
「パラメータ」(Parameters) - NC シーケンスパラメータを修正します。
操作が完了したら、「終了」(Done) をクリックします。
4. プロンプトの一部をスキップした場合、該当するユーザーインタフェースが呼び出され、スキップした要素を再定義できます。以下のオプションのある「グループ配置」(GRP PLACE) メニューが表示されます。
「再定義」(Redefine) - スキップしたプロンプトに関する要素をすべて再定義します。
「結果表示」(Show Result) - グループをプレビューします。
「情報」(Info) - 情報ウィンドウで作成されたグループに関する情報を表示します。
「グループ配置」(GRP PLACE) メニューで、「終了」(Done) をクリックしてグループを確定します。
新しいモデルにグループを配置します。