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CL データファイルを編集するには
オペレーションの CL データを編集したり、NC シーケンスの CL データを確認したりするには、「製造」(Manufacturing) > 「編集」(Edit) > 「CL を編集」(Edit CL) の順にクリックします。CL データに行う変更は、オペレーションの CL データが出力されるときにのみプレイバックされます。
オペレーションを編集する際に新しいファイルを作成するかどうかが尋ねられます。これにより、このオペレーションのカレント CL データがファイルに出力され (ファイル名を入力するよう求められます)、続いてスクリーン上のテキストウィンドウに呼び出され、編集が可能になります。
n で応答した場合は、このオペレーションの既存の CL ファイルを編集できます (ファイル名を指定するよう求められます)。ただし、ここで編集対象となるのは、カレントのオペレーションデータではなく、指定した CL ファイルです。たとえば、最後に出力した後で CL データを変更すると、この変更箇所は編集には表示されません。したがって、最新の変更がすべて反映されるよう、CL データを新しいファイルに出力します。
オペレーションは NC シーケンス単位に変更を識別します。あるオペレーションのいずれかの NC シーケンスで CL データが変更されても、ほかの NC シーケンスには影響しません。
 
*注記 CL ファイルの最初の 4 行はヘッダーとなります。CL ファイルを読み込んで CL データを編集したり、入力したりするときは、これらの行をそのままにしておく必要があります。これらの行を変更したり順序変更すると、エラーメッセージが表示されます。
以下のエディタコマンドを使用できます。
「ファイル挿入」(Insert File) - CL ファイルのカレント行の前にファイルを挿入します。
「ファイル保存」(Save File) - CL ファイルを (そのまま) 保存します。別のファイル名も入力できます。
「パス表示」(Show Path) - ファイルの先頭からカレント位置までのツールパスを表示します。
「編集表示」(Show Edits) - CL データファイルで行った変更をすべてリストした情報ウィンドウが表示されます。行番号、実行された編集機能、追加 CL コマンドなどの情報が表示されます。
「編集解除」(Clear Edits) - CL データファイルに対する変更をすべて削除します。
「スクリーン編集」(Screen Edit) - スクリーン編集モードになります。
「挿入」(Insert) - 任意の有効な行を CL ファイルのカレント行の前に追加します。
「追加」(Append) - 任意の有効な行を CL ファイルのカレント行の後に追加します。
「削除」(Delete) - カレント行以降の指定した数の行を削除します。削除する行の数を入力します (デフォルトは 1 です)。0 を入力すると行は削除されません。
「変更」(Change) - カレント行を変更します。CL コマンドは同じである必要があります。
「テキストコピー」(Copy Text) - CL ファイルの行を別の位置にコピーします。最初と最後の行番号を入力して (1 行だけのコピーの場合は両方のプロンプトに同じ番号を入力します)、コピーする行の範囲を選択します。次にコピー先の行の番号を入力します。
「テキスト移動」(Move Text) - CL ファイルの行を別の位置に移動します。「テキストコピー」(Copy Text) と同様に機能しますが、「テキスト移動」(Move Text) では選択した行が元の位置から削除される点が異なります。
「サーチ/置換」(Search/Repl) - 自動置換処理を開始します。
「ステップ」(Step) - 各行のツールとパスを表示しながら、CL ファイルをステップ単位で移動します。
「ジャンプ」(Jump) - ツールパスを表示せずに、指定した行に直接移動します。工具は新しい位置でただちに表示されます。
「配置」(Position) - 行番号を指定するか点を選択してファイル内の位置を指定します。「位置」(Position) を選択すると、以下の 2 つのオプションがあります。
「行」(Line) - 移動先の行番号を入力して CL ファイル中にカーソルを (同時に画面上に工具を) 配置します。有効な範囲がプロンプトに示されます。
「選択」(Pick) - 加工するサーフェス上で工具を配置する近似点を選択します。選択した座標が補間され、最も近い工具の位置が決定されます。ここでプロンプトにツール座標が表示され、確認するよう求められます。y で応答した場合は、工具がこの位置に移動し、CL ファイル内の適切な行にカーソルが配置されます。n で応答した場合は位置が変わりません。別の位置を選択できます。
「次」(Next) - 次の行に移動します。
「前」(Prev) - 前の行に移動します。
「FF」 - 特定のテキストパターンを前方 (下方向) にサーチします。
「Rew」 - 特定のテキストパターンを後方 (上方向) にサーチします。
「測定」(Measure) - Creo Parametric の測定機能にアクセスして、工具の干渉、クリアランスを計算します。「CL 制御」(CL CONTROL) メニューの「CL 測定」(CL Measure) と同様の働きをします。
「NC チェック」(NC Check) - NC チェック機能にアクセスします。
ファイルを編集すると、カッター位置はそれに従って更新されます。STOP サインがメッセージウィンドウの右端に表示されます。随時その上をクリックしてファイルのスクロールを中断し、カレントのカーソル位置で停止できます。
穴あけ加工 NC シーケンスで、深堀りと高速穴あけサイクルでは、CL ファイルを編集するに従ってサイクルが表示されます。