ミルサーフェスを加工可能なサーフェスとして定義するには
1. 「ミルサーフェス」(Mill Surface) >
「加工可能領域の参照」(Machinable Area Reference) の順にクリックします。次の要素を含む
「加工可能領域」(Machinable Area) ダイアログボックスが開きます。
◦ 「加工サーフェス」(Machine Srfs) - 加工するサーフェスのセットを指定します。
◦ 「サーフェスチェック」(Check Srfs) - ガウジチェックを行うサーフェスのセットを指定します。
◦ 「ツール半径」(Tool Radius) - サーフェスの加工に使用するボールエンドミルの半径を指定します。
◦ 「ツール軸」(Tool Axis) - 平面、エッジ、軸、または座標系を使用してツール軸の回転方向を指定します。
◦ 「サーフェスオプション」(Srf Option) - 残すサーフェスのサブセットを指定します。
「ミル可能領域サーチ」(Find Millable Area) - 選択したツールでミル加工可能なサーフェスを残します。
「現状維持領域サーチ」(Find Remaining Area) - 選択したツールでミル加工できないサーフェスを残します (後で別のツールを使用してミル加工します)。
2. 「加工サーフェス」(Machine Srfs)、「サーフェスチェック」(Check Srfs)、「ツール半径」(Tool Radius)、「ツール軸」(Tool Axis) の各要素を定義します。デフォルトで、「サーフェスオプション」(Srf Option) は「ミル可能領域サーチ」(Find Millable Area) として定義されています。
3. 「プレビュー」(Preview) をクリックして、ミルサーフェスを表示します。ミルサーフェスの作成が終了した後、「OK」をクリックします。