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「サイクルをカスタマイズ」ダイアログボックス
「サイクルのカスタマイズ」(Customize Cycle) ダイアログボックスの最上部には、以下のアイコンがあります。
- 現在のワークセルに新しいサイクルを定義します。
- 以前に保存したサイクルを開いて現在のワークセルに追加します。
- 後で別のワークセルで使用できるように、現在のサイクルを別のファイルとして保存します。
- サイクル参照、変数、プロンプトを定義します。
- 必要なキーワード、パラメータ、定義式を追加して、サイクル文構文を定義します。
- カスタムサイクルのツールモーションを定義します。
「サイクル名」(Cycle Name) ボックスには、サイクルの名前が表示されます。この名前でサイクルがワークセルまたは別のファイルに保存されています。オペレーティングシステムでのファイル名の要件を満たしていれば、どのような名前でも入力できます。
「サイクルタイプ」(Cycle Type) ボックスには、サイクル文の CYCLE/ の直後に出力されるサイクルタイプキーワードが含まれます。キーワード BOREBRKCHPCSINKDEEPDRILLFACEREAMTHRU は標準サイクルタイプ用に予約済みです。キーワードを入力して Enter キーを押すと、ダイアログボックスの下部にある「サイクル構文」(Cycle Syntax) ボックスのサイクルタイプキーワードが更新されます。
「サイクルのカスタマイズ」(Customize Cycle) ダイアログボックスの中間部は、ダイアログボックスの最上部のツールバーで選択したアイコンによって変わります。
サイクルの参照、変数、プロンプトを定義する場合、ダイアログボックスの中央に、既存のサイクルのプロンプトのリストと、新しい参照と変数を定義するためのツールが表示されます。
サイクル構文を定義する場合、ダイアログボックスの中央に、キーワード、パラメータ、定義式をサイクル構文に追加するためのツールと、現在のワークセルに存在するサイクルのリストが表示されます。
サイクルの工具モーションを定義する場合、ダイアログボックスの中央に、サイクルモーションとサイクル点のリスト、および新しいモーションと点を定義するためのツールが表示されます。カスタム点のカスタム CL コマンドを挿入する場合、「CL コマンドを追加」(Add CL Command) セクションも表示されます。
「サイクルのカスタマイズ」(Customize Cycle) ダイアログボックスの下部には、読み取り専用の「サイクル構文」(Cycle Syntax) テキストボックスがあります。これは現在定義されているとおりにサイクル構文文字列を表示します。
「サイクルのカスタマイズ」(Customize Cycle) ダイアログボックスの右側には、現在サイクルに対して定義されている参照をすべて表示するグラフィックウィンドウがあります。
「サイクルのカスタマイズ」(Customize Cycle) ダイアログボックスの下部には、次のボタンがあります。
- ワークセルにカスタムサイクルを追加し、ダイアログボックスを閉じます。
- カスタムサイクルに対する変更を保存しないでダイアログボックスを閉じます。