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加工シミュレーションで使用するマシンアセンブリの作成規則
加工シミュレーションに使用するマシンアセンブリの作成時には、次の規則に従う必要があります。
モーションのキネマティックを有効にするには、マシンアセンブリの構成部品は互いにスライダーとピンだけで接続されている必要があります。つまり、構成部品間の相対モーションが定義されていなければならないということです。オプションとして、スライダーモーションおよびピンモーションの限界を指定できます。
マシンアセンブリの構成部品には、次のように名前を付ける必要があります。
"MACH_ZERO" という名前の座標系を使用して、マシンアセンブリの絶対基準を定義します。この座標系は、製造モデルのアセンブリに使用します。
"TOOL_POINT" という名前の座標系を使用して、マシンアセンブリのスピンドルのロード位置を定義します。
製造モデルで使用するソリッド工具モデルには、"TOOL_POINT" という名前の座標系を含む必要があります。この座標系は、マシンアセンブリでソリッド工具モデルのアセンブリに使用します。
 
*注記 "MACH_ZERO" 座標系と "TOOL_POINT" 座標系は、アセンブリの構成部品内ではなく、アセンブリレベルで定義する必要があります。
www.ptc.com の NC Central Page から「PTC Knowledge Database」を開き、Machine Kinematics をキーワードにしてサーチすることで、基本的なマシンアセンブリのライブラリにアクセスできます。