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ミルボリュームの修正
ミルボリュームは単一のフィーチャーではありません。これは 1 つのミリング NC シーケンスで参照するフィーチャーのセットです。ボリュームの塊はすべて、連続するツールパスを生成して加工されますが、それぞれのミルボリュームの塊は別々のフィーチャーとして見なします。たとえば、参照をギャザーし、スケッチボリュームを追加し、ウォールをオフセットすると、3 つのフィーチャーをワークピースに追加したことになります。
ワークピースの該当するフィーチャーを削除または抑制することで、ミルボリュームまたはその一部を削除または抑制できます。スクリーン上で選択 (必要に応じて「順次選択」(Query Sel) を使用) したり、フィーチャー番号で選択したりして、ボリュームの塊を選択します。
 
*注記 ミルボリュームを順序変更するための特別なテクニックもあります。詳細については、「関連項目」のリンクを参照してください。
必要ない場合、「ビュー」(View) > 「非表示」(Blank) の順にクリックすることで、ボリュームを非表示に切り替えることができます。
非表示のボリュームを表示するには、「ビュー」(View) > 「再表示」(Unblank) の順にクリックします。「再表示」(Unblank) をクリックすると「サーチツール」(Search Tool) ダイアログボックスが開き、現在非表示になっているミルボリュームの名前がすべてリストされます。再表示するボリュームの名前を選択します。
モデルツリーでフィーチャーを右クリックしてショートカットメニューの「編集」(Edit) をクリックすることで、ボリュームの寸法 (スケッチの寸法、オフセット、ラウンド半径など) を修正することもできます。この後、通常の部品フィーチャーを選択するときと同様に、ボリュームフィーチャーを選択できます。ボリュームの寸法を修正できるのは、ボリュームが再表示されている場合だけです。
 
*注記 モデルツリーのショートカットメニューの「編集」(Edit) オプションを使用して再定義する前に、製造ジオメトリの定義が完了していなければなりません。製造ジオメトリの編集中にメンバーのフィーチャーを再定義することはできません。