例: 荒削り
この例では、荒削り NC シーケンスを使用して次の図に示すような部品を加工します。部品の開状領域と閉状領域の両方を加工します。
次の図に、使用する製造モデルとミルウィンドウを示します。
製造パラメータを次のように設定します。
MAX_STEP_DEPTH 0.4
MIN_STEP_DEPTH 0.1
STEP_OVER 0.2
OPEN_AREA_SCAN FOLLOW_CONTOUR
CLOSED_AREA_SCAN CONSTANT_LOAD
ROUGH_SCALLOP_CONTROL DURING
ROUGH_SCALLOP 0.1
以下の2つの図に、加工後のツールパスを示します。スキャロプ高さを低くするために余分なスライスが生成され、開状領域と閉状領域の間でスキャンタイプが変化しています (特に上からみた図でよくわかります)。