素材境界のユーザーインタフェースについて
「素材境界」(Stock Boundary) ユーザーインタフェースは、フィーチャーアイコン、フィーチャータブ、タブ、ショートカットメニューから成ります。
フィーチャーアイコン
素材境界は
で表されます。
フィーチャータブ
フィーチャータブには、素材境界を定義するための次のボタンがあります。
- ワークピースから素材境界を作成します。
- 素材境界をスケッチします。
を使用して素材境界をスケッチすることもできます。
タブ
• 「配置」(Placement) - 参照座標系と参照エンティティを定義する次のオプションがあります。
◦ 「配置座標系」(Placement Csys) - 素材境界の参照座標系を指定します。
◦ 「ワークピース」(Workpiece) - 素材境界のワークピースを指定します。
• 「プロパティ」(Properties) - ユーザー定義のフィーチャー名を入力します。通常、素材境界は「素材エンベロープ_1」(STOCK_ENVELOPE_1)、「素材エンベロープ_2」(STOCK_ENVELOPE_2) などのデフォルト名で作成されます。「名前」(Name) フィールドに新しく名前を入力して、デフォルト名を変更できます。
Creo Parametric ブラウザで素材境界のフィーチャー情報を表示できます。
ショートカットメニュー
グラフィックウィンドウで素材境界を選択して右クリックすると、ショートカットメニューが以下のオプションとともに表示されます。
「解除」(Clear) - 選択した参照座標系を削除します。もしくは、「配置」(Placement) パネルの 「配置座標系」(Placement Csys) コレクタを右クリックして、ショートカットメニューの「除去」(Remove) をクリックします。