構成部品を干渉チェック対象に含めるまたは除外するには
アセンブリで選択した構成部品間の干渉をチェックするかどうかを選択できます。
1. Creo Parametric のメインウィンドウで、「ツール」(Tools) > 「アセンブリ設定」(Assembly Settings) > 「干渉検知設定」(Collision Detection Settings) の順にクリックします。このオプションは、干渉チェックを有効にしてツールモーションを表示しているときのみ使用可能です。
2. 「干渉検知設定」(Collision Detection Settings) ダイアログボックスが開きます。
3. 干渉検知を無効にするには、「干渉検知なし」(No Collision Detection) を選択します。
4. アセンブリの構成部品をすべて干渉検知の対象に含めるには、「グローバルな干渉検知」(Global Collision Detection) を選択します。
5. 「部分的な干渉検知」(Partial Collision Detection) を選択し、次のオプションをオンまたはオフにして、構成部品を干渉検知の対象に含めたり対象から除外したりします。
◦ 「キルトを含める」(Include Quilts) - 材料の側面が定義されていないモデル。
◦ 「工具を含める」(Include Tool) - 工具と工具ホルダー。
◦ 「参照モデルを含める」(Include Ref Model) - 参照モデル。
◦ 「取付具モデルを含める」(Include Fixture Model) - ワークピースの配置に使用する取付具。
◦ 「マシンモデルを含める」(Include Machine Model) - マシンアセンブリ。
6. 干渉発生時に警告音を鳴らすには、「干渉する場合に警告音を鳴らす」(Sound Warning on Collision) を選択します。
7. 干渉発生時にツールモーションの再生を停止するには、「干渉検出時にアニメーションプレイバックを中止」(Stop Animation Playback on Collision) を選択します。