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ソリッド工具モデルでユーザー定義パラメータを追加するには
1. コンフィギュレーションオプション mfg_custom_tool_param_file を、ユーザー定義パラメータファイルが保存されているパスに設定します。
2. ソリッド工具モデルのトップレベルアセンブリまたは部品にパラメータを作成し、パラメータの値を指定します。ユーザー定義パラメータファイルに含まれている場合にのみ、そのパラメータは有効になります。
3. 「製造」(Manufacturing) > 「工具マネージャ」(Tool Manager) の順にクリックします。「工具設定」(Tools Setup) ダイアログボックスが開きます。
4. 「参照使用」(By Reference) または「コピー使用」(By Copy) を選択してソリッド工具モデルを読み込みます。
5. 「ユーザー定義」(User Defined) タブページをクリックします。
ユーザー定義パラメータファイルに定義されているパラメータが「工具設定」(Tools Setup) ダイアログボックスに表示されます。ソリッド工具モデルに作成したパラメータに有効な値を指定している場合、その値がユーザー定義パラメータファイルのデフォルト値の代わりに Creo NC「工具設定」(Tools Setup) ダイアログボックスに表示されます。値が有効となるのは、パラメータのオプションまたは有効な範囲としてユーザー定義パラメータファイルで指定されている場合だけです。指定した値が有効でない場合、ユーザー定義パラメータファイルのデフォルト値が Creo NC「工具設定」(Tools Setup) ダイアログボックスに表示されます。
 
*注記 工具パラメータファイルで必要な修正を行うことで、ソリッド工具モデルの既存のパラメータを修正できます。これらの修正を「工具設定」(Tools Setup) ダイアログボックスに反映するには、「ユーザー定義」(User Defined) タブページの「UDP ファイルを再ロード」(Reload UDP file) をクリックします。ソリッド工具モデルでパラメータの値が指定されている場合、その値が Creo NC「工具設定」(Tools Setup) ダイアログボックスに表示されます。ソリッド工具モデルでそのパラメータ値が有効でない場合、ユーザー定義パラメータファイルの値が Creo NC「工具設定」(Tools Setup) ダイアログボックスに表示されます。