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ソリッド工具モデル用 CL コマンド
工具の読み込み方法に応じて、2 つの異なる方法でソリッド工具モデルに CL コマンドを挿入できます。
工具を 「参照使用」(By Reference) で読み込む場合は、ソリッド工具モデルで注記を作成し、Custom_CLtext という名前を付ける必要があります。これは必ず、部品モードではソリッド部品、アセンブリモードではソリッドアセンブリで行います。
 
*注記 Creo NC では、アノテーションフィーチャーに挿入されたカスタムテキスト注記は認識されません。
ソリッド工具またはソリッドアセンブリを読み込むと、Creo NC「工具設定」(Tools Setup) ダイアログボックスの「設定」(Settings) タブにある「カスタム CL コマンド」(Custom CL Command) ボックスに注記が表示されます。この「工具設定」(Tools Setup) ダイアログボックスの注記は編集できません。
しかし、工具を「コピー」(By Copy) で読み込む場合は、「工具設定」(Tools Setup) ダイアログボックスの「設定」(Settings) タブにある「カスタム CL コマンド」(Custom CL Command) ボックスに任意の CL コマンドを入力できます。
いずれの場合にも、工具情報を保存すると、Creo NC によって CL コマンドが工具パラメータファイルに保存されます。