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ツールモデルを使用するには
Expert Machinist でツールモデルを使用するには、「工具ライブラリを開く」(Open Tool Library) コマンドを使って、ツールを呼び出す必要があります。工具モデルが検索され、適切な寸法値が工具パラメータファイルに読み込まれます。「工具設定」(Tool Setup) ダイアログボックスのツールプレビューウィンドウ、およびツールパスの表示時には、デフォルトツールではなく実際のツールモデルが表示されます。
1. 「工具設定」(Tool Setup) ダイアログボックスのメニューバーで、「ファイル」(File) > 「工具ライブラリを開く」(OpenToolLibrary) の順にクリックします。
2. 「参照使用」(By Reference) または「コピー使用」(By Copy) を選択します
「参照使用」(By Reference) - ライブラリモデルとの直接のアソシエティビティが設定されます。「工具設定」(Tool Setup) ダイアログボックスでは、特定の加工機のツールパラメータを修正できません。ライブラリのツールモデルが後で修正されると、製造プロセス再生の際にすべての製造データが更新されます。
「コピー使用」(By Copy) - 工具情報が製造プロセスにコピーされます。加工機のツールパラメータは「工具設定」(Tool Setup) ダイアログボックスを使って修正できますが、ライブラリモデルは変更されません。ライブラリモデルが後で修正されても、この製造プロセスには影響しません。ツールモデルで一部のパラメータが欠けている場合は、その値を入力するよう求められます。
3. ブラウザウィンドウで工具モデル名を選択します。
モデルから工具パラメータが読み込まれます (モデル名を工具の名前として使用します)。また、「工具設定」(Tool Setup) ダイアログボックスの「部品表」(BOM) タブにある BOM テーブルに、工具モデルの構成部品とアセンブリの名前が組み込まれます。