フィーチャーを加工するには

2. 「フィーチャー選択」(Select Feature) ダイアログボックスでフィーチャー名を選択します。ダイアログボックスでフィーチャー名の上にカーソルを置くと、該当するジオメトリがスクリーン上でハイライトされます。「OK」をクリックします。

フィーチャータイプに対応する適切な加工ダイアログボックスが表示されます。

3. 必要に応じて、切削工具の指定、加工方法とオプションの定義、加工ダイアログボックスへの値の入力を行います。特定タイプのフィーチャーの加工の詳細については、フィーチャータイプに対応する加工ダイアログボックスのヘルプを参照してください。

どの加工ダイアログボックスにも「ツールパスプロパティ」(Tool Path Properties) ボタンがあります。このボタンをクリックすると「ツールパスプロパティ」(Tool Path Properties) ダイアログボックスが開き、一般加工、開始/終了、カット制御のオプションだけでなく、送りと速度も指定できます。

4. ダイアログボックス下部にある「パス再現」(Play Path) をクリックして、現在定義されているツールパスを表示します。

5. フィーチャーのツールパスを完全に定義した後は、この加工ストラテジーをテンプレートとして保存して、同じタイプのほかのフィーチャーにテンプレートを適用できます。

現在の加工ストラテジーをテンプレートとして保存するには、「ツールパス名」(Tool Path Name) テキストボックスの横にある

をクリックし、「名前を付けて保存」(Save As) ダイアログボックスの「新しい名前」(New Name) テキストボックスにテンプレート名を入力し、「OK」をクリックします。

注記加工ストラテジーをテンプレートとして保存すると、自動的に「工具のプロンプト」(Prompt for a tool) オプションとともに保存されます。すなわち、テンプレートには切削工具情報が含まれず、テンプレートの適用時に切削工具を選択または定義するよう求められます。特定のツールを常に使用するようにテンプレートを修正する場合は、テンプレートマネージャでテンプレートを開いて変更します。

6. 「OK」をクリックしてフィーチャーの加工を完了するか、「キャンセル」(Cancel) をクリックして中止します。同じ設定を使用して同種のフィーチャーを加工する場合は「次」(Next) をクリックします。これでカレントツールパスの作成が完了 (「OK」をクリックするのと同じ) し、ツールパス模倣機能と同じように、カレント設定を使用して加工するフィーチャーを選択するよう求められます。