フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語などのヨーロッパ言語では、シングルバイトエンコードが使用されます。したがって、同じ図面に 1 つまたは複数のヨーロッパ言語で図面注記を作成できます。たとえば、1 つの図面にフランス語、ドイツ語、英語の注記を作成したり、1 つの図面にイタリア語とスペイン語の注記を作成したりすることができます。

アジア言語では、言語によって異なるマルチバイトエンコードが使用されます。アジア言語のセッションでは、その言語以外には英語でのみ図面注記を作成できます。 

文字が正確に表示されるためには、アジア言語またはヨーロッパ言語のセッションに適したフォントがインストールされている必要があります。アジア言語では誤ったフォントが原因による表示エラーが起こりがちです。

英語バージョンのアプリケーションを実行し、英語 (ASCII のみ) とアジア言語の両方の注記を含む図面を処理している場合、アジア言語の注記は正しく表示されませんが、注記は破損していません。英語のセッション中にファイルを安全に編集および保存でき、アジア言語の注記が保持されます。後からアジア言語のアプリケーションセッションでファイルを開くと、すべての図面注記が正確に表示されます。