INTERACT 文のプレースホルダーとしての使用
INTERACT 文により、対話式の部品とアセンブリのフィーチャーを作成するプレースホルダーができます。これは、FEATURE ADD - END ADD または PART ADD - END ADD 文内のどこにでも挿入できます。
たとえば、上の例の ELSE 文は以下のようにも構成できます。
ADD PROTRUSION.....
IF d1 > d2
ADD HOLE.....
ELSE
INTERACT
END IF
ADD CUT.....
この例で、d1 が d2 より小さい場合、別のフィーチャーセットが作成されます。
対話モードは Creo Parametric からアクセスする挿入モードと同様に機能します。
INTERACT 文の実行
プログラムの中で INTERACT 文が見つかると、プログラムの実行が中断されます。この時点で新しいフィーチャーを追加できます。またこの時点で、INTERACT 文の前の指示に従って構築された不完全なモデルが表示されます。対話モードの間、このモデルは凍結され、修正できません。
対話モードに切り替え、「フィーチャークラス」(FEAT CLASS) メニューから任意の追加フィーチャーを選択して、要求されるパラメータをすべて指定します。新しいフィーチャーを作成すると、フィーチャーの追加を継続するかどうかが尋ねられます。N と答えると、プログラムの実行が再開されます。実行が完了した後、INTERACT 文内で追加された新フィーチャーがモデル設計の INTERACT 文に置き換わります。
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注記 プログラムが INTERACT フェーズに入った直後 (フィーチャー作成を開始する前) に対話を中止できます。 「フィーチャークラス」(FEAT CLASS) メニューの 「終了/戻る」(Done/Return) を選択し、継続するかどうかを確認するシステムプロンプトで N と答えます。プログラムの実行が再開され、最後まで進みます。
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