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ジオメトリ変更の際の質量特性の更新
MASSPROP 文は、ジオメトリの変更の際、質量特性を更新するために使用します。質量特性が更新される部品またはアセンブリを指定した後、リレーション機能によって必要なパラメータのカレント値を要求できます。
質量特性を更新するには、以下のフォーマットを使用します。
MASSPROP
PART NAME
ASSEMBLY NAME
END MASSPROP
 
*注記 質量特性を計算するモデルを指定する場合は、拡張子なしでモデル名を入力してください。
MASSPROP 文には IF... ELSE 節を含めることができます。 MASSPROP 文に条件文を追加すると、条件を満たすときのみオブジェクトの質量特性が計算されます。
例:
MASSPROP
IF THICKNESS > 1
PART PLATE
ELSE
ASSEMBLY BLOCK
ENDIF
END MASSPROP
上記の例では、パラメータ THICKNESS が 1 より大きい場合、部品 PLATE の質量特性が再計算されます。それ以外の場合はアセンブリ BLOCK の質量特性が計算されます。