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パースビューを設定するには
1. 「ビュー」(View) > 「保存済み方向」(Saved Orientations) > 「方向変更」(Reorient) の順にクリックします。「ビュー」(View) ダイアログボックスが開きます。
2. 「パース」(Perspective) サブタブをクリックします。
3. 次のオプション設定を修正します。たとえば、視点距離と焦点距離を操作して、パースの量やモデルのビュー角度を調整できます。
焦点距離
視野を維持
視点距離
イメージのズーム
4. 「被写界深度」(Depth of Field)「被写界深度を有効化」(Enable Depth of Field) チェックボックスをオンにして、「フォーカス」(Focus) スライダーと「ぼかし」(Blur) スライダーを調整することにより、フィールドの深さを修正します。「フォーカス」(Focus) スライダーを使用して、視点と情景の合焦点の間の距離を調整できます。「ぼかし」(Blur) スライダーを使用して、焦点平面の外側で情景がぼやけていく程度を指定できます。
 
*注記 「被写界深度」(Depth of Field) コマンドは、「Render Studio」アプリケーションでのみ使用できます。「アプリケーション」(Applications) > 「Render Studio」の順にクリックして「Render Studio」タブを開き、ステップ 1 から 2 を繰り返します。
5. 「OK」をクリックしてパースの設定を保存するか、「リセット」(Reset) をクリックしてパースの設定と値をデフォルトに戻します。
パースタイプを設定するには
show_persp_type_om コンフィギュレーションオプションを yes に設定して、「タイプ」(Type) ドロップダウンで以下のパースタイプを有効にします。
「ウォークスルー」(Walk Through) - この表示タイプでは、「パース」(Perspective) サブタブのコントロールを使用するかマウスコントロールを使用して、モデルを段階的に移動できます。モデルを次のように移動できます。
前後に移動して、モデルに近づいたり離れたりします。
スピンさせて、異なる方向 (上下左右) を向くようにします。
「フライスルー」(Fly Through) - この表示タイプでは、連続モーションでモデルを移動できます。マウスコントロールに加え、「パース」(Perspective) サブタブのオプションを使用できます。モデルの回転方向と位置は、フライトシミュレータに似た操作方法で制御されます。
「範囲」(From To) - この表示タイプでは、指定したパスに沿ってモデルを移動できます。モデルに沿ったビューパスは 2 つのデータム点または頂点で定義されます。「範囲」(From To) によって、モデルに沿った点から点へのパスが定義されます。
「パスに従う」(Follow Path) - この表示タイプでは、指定したパスに沿ってモデルを移動できます。ビューパスは軸、エッジ、カーブ、またはシルエットで定義されます。