基板上のカットについて
ECAD カットを作成、編集、インポート、およびコラボレーションできます。ECAD カットは基板上に作成され、ECAD MCAD ID を持ちます。1 つまたは複数のカットが含まれる ECAD カットフィーチャー内に個別カットが作成されます。
モデルツリーで、
• - ECAD カットフィーチャーを示します
• - 個別のカットを示します
• - 除去されたカットを示します
ECAD カットツールを使用して、ECAD カットフィーチャー内の個別カットに対して次の操作を行えます。
• 新しい ECAD カットを作成する。
• 既存のカットを消費し、消費されたカットの ECAD_MCAD ID を維持する。カットを消費した場合、消費されたカットのスケッチエンティティは削除されます。新しいスケッチエンティティを作成するか選択することで、消費されたカットの形状と配置を変更できます。
• ECAD カットを基板から除去する。
| 注記 ECAD カットに ECAD MCAD ID がある場合、IDX ファイル (EDMD バージョン 3 以上) を使用して ECAD カットをインポートおよびエクスポートできます。インポートファイル内のすべてのカットが、複数の個別カットが含まれる 1 つのカットフィーチャーとしてインポートされます。ECAD MCAD ID がないカットは基板外形の一部としてインポートおよびエクスポートされます。 |
モデルツリーに ECAD MCAD ID を表示するには、モデルツリー列 ECAD_MCAD_CREATION_ID_STRING および ECAD_MCAD_ID_CREATION_TOOL を表示します。(モデルツリーに ECAD パラメータを表示するには、
>
「ツリー列」(Tree Columns) の順にクリックします。
「モデルツリー列」(Model Tree Columns) ダイアログボックスが開きます。
「タイプ」(Type) リストから
「ECAD パラメータ」(ECAD Params) を選択します。)
ツールで作業している場合、「サーチツール」(Search Tool) を使用して ECAD カットをサーチします。
アクティブな基板部品内の個別カットにパラメータを追加できます。
カットでのコラボレーションは ECAD フィーチャーでのコラボレーションとほぼ同じです。