3D 断面ビューを表示するには

モデルで作成した 3D 断面を使用すると、図面内の断面の表示を簡潔にできます。デフォルトで、モデルに作成された 3D 断面 (ゾーン) を図面ビューに表示できます。図面内でこれらの 3D 断面のハッチングを作成し、制御することもできます。

3. 一般ビューを配置する位置をクリックします。一般ビューが表示され、「図面ビュー」(Drawing View) ダイアログボックスが開きます。

4. 「断面」(Sections) をクリックします。「断面オプション」(Section options) の「3D 2 次元断面」(3D cross section) リストに、モデルに定義されている 3D 断面が表示されます。モデルに複数の 3D 断面がある場合、「3D 2 次元断面」(3D cross section) リストで選択できます。

5. 必要な断面を選択して「適用」(Apply) をクリックします。選択した断面が図面ビューに表示されます。

注記デフォルトでは、「ハッチングを表示」(Show X-Hatching) チェックボックスがオンになっています。詳細オプション default_show_3d_section_xhatch の値を no に設定している場合は、選択時にチェックボックスが表示されません。

7. 図面ビューのその他の属性を続けて定義するには、「適用」(Apply) をクリックし、該当するカテゴリを選択します。ビューの定義が完了したら、「OK」をクリックします。

注記別の 3D 断面を図面に追加するには、カレントビューを完了し、新たに一般、投影、または詳細ビューを挿入します。

• 詳細ビューには親ビューと同じゾーンが表示されます。3D 断面が表示されている親ビューから補助ビューと投影ビューを作成した場合、または補助ビューと投影ビューを修正するときに「図面ビュー」(Drawing View) ダイアログボックスの「親と同じ」(Same as Parent) をクリックした場合、補助ビューと投影ビューはゾーンに依存します。親ビューの 3D 断面を変更した場合、ゾーン依存ビューにはこの変更が反映されます。ただし、「整列コピー」(Copy and Align) を使用して作成されたビューにはこの変更が反映されません。

• 親ビューに 3D 断面が定義されている補助ビューと投影ビューには、「図面ビュー」(Drawing View) ダイアログボックスの 3D 断面リストで「親と同じ」(Same as Parent) という値が表示されます。

• 詳細ビューの 3D 断面を変更することはできません。

• 子ビューの 3D 断面を「親と同じ」(Same as Parent) 断面から別の 3D 断面に変更した場合、親ビューと子ビューの間のアソシエティビティが失われます。アソシエティビティを再度確立するには、子ビューを選択して「図面ビュー」(Drawing View) ダイアログボックスを開きます。「3D 2 次元断面」(3D cross section) リストで「親と同じ」(Same as Parent) を選択し、「適用」(Apply) をクリックします。アソシエティビティが再度確立されます。

• 子ビューの 3D 断面を別の親ビューに関連付けることで 3D 断面を変更できます。

• 子ビューが関連付けられている親ビューの 3D 断面の断面オプションを「断面なし」(No section)、「2D 2 次元断面」(2D cross-section)、または「単一部品サーフェス」(Single part surface) に変更した場合、子ビューの依存について警告するダイアログボックスが開き、アソシエティビティを維持するか解除するかが尋ねられます。