直線寸法または角度寸法の寸法テキストが寸法引出線と重なる場合、寸法テキストと重ならないように寸法引出線に自動的に破断が追加されます。寸法テキストの行ごとに、寸法引出線と重なっているかどうかがチェックされ、必要に応じて引出線に破断が追加されます。

同様に、直線寸法または角度寸法の寸法テキストがその補助線と重る場合、補助線が寸法テキストと実際に交差する場所に破断が自動的に追加されます。ただし、補助線はその寸法に属する寸法テキストでのみ破断し、別の寸法に属する寸法テキストでは破断しません。

テキストの一部の行は補助線と重なっていないような大きな追加テキストが寸法にある場合、重なっている各テキスト行の補助線に破断が追加されます。

寸法テキストが寸法引出線と補助線の両方と重なっている場合、引出線と補助線の両方で、実際に交差している場所に適切な破断が追加されます。これは引出線矢印の表示には影響しません。

3D モードの場合、角度寸法のテキストを寸法補助線の外側に移動すると、補助線の延長線と寸法テキストの間に隙間ができます。

寸法引出線または補助線と寸法テキストが重なっている箇所に自動的に追加される破断の例を次に示します。