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公差テーブル参照の変更
ファミリーのすべてのインスタンスは、同じ公差テーブル、同じ公差規格、同じ等級を持ちます。公差テーブル参照を変更する際は、次の点に注意してください。
モデル単位を修正しても、すべての寸法値は変更しない場合は、公差値が更新されて、モデルサイズの変更を反映します。
「穴」または「シャフト」公差テーブルが寸法公差を駆動する場合、プラスマイナス対称形式では表示できません。「一般」と「破断線」テーブルは対称的な値を持っていると推定されます。
ファミリーテーブルに寸法公差を配置すると、その公差テーブル参照が削除されます。また、ANSI から ISO に、または ISO から ANSI に規格を変更すると、ファミリーテーブルに公差が残され、テーブル参照は寸法に指定されません。
寸法値が指定したテーブルの範囲を超える場合、もっとも近い範囲を使用して公差を指定します (システムテーブルの最後の範囲 (2000 から 4000) を使用して、2000 より大きい寸法の公差を決定します)。