テキストラップについて
Creo Parametric の注記、テーブル、リピート領域などの図面エンティティでは、テキストラップがサポートされます。テーブルと注記の文字列パラメータでも、テキストラップがサポートされます。
テキストラップは、最初は単語単位で、テキスト行に 1 単語が残るまで行われます。テキストボックスや列の幅を行内の 1 単語の幅よりもさらに狭くしたい場合には、1 単語内の文字間でテキストラップが行われます。
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 注記 テキストボックスまたは列の幅は、少なくとも単一の文字と定義された任意のパディングを含められる長さにする必要があります。 |
注記はデフォルトでテキストラップされます。注記のテキストを追加または削除しても、テキストボックスの幅は変わりません。ただし、テキストボックスの高さは、更新されたテキストに対応して変化します。
テーブルのテキストラップ
テーブル全体にテキストラップを適用すると、テーブルテキストはテーブルの各列の現在の幅に合わせて更新されます。ただし、行の高さが足りず、更新されたラップ済みテキストを含めることができない場合には、テーブルセルのテキストがほかのテーブルセルと重複することがあります。テーブル行の高さは、
「高さおよび幅」(Height and Width) ダイアログボックスの
「自動高さ調整」(Automatic height adjustment) オプションを使用して制御できます。
「テーブル」(Table) タブで、
「高さおよび幅」(Height and Width) をクリックします。
「高さおよび幅」(Height and Width) ダイアログボックスが開きます。
「自動高さ調整」(Automatic height adjustment) オプションを選択すると、行のコンテンツ全体が含まれるように、自動的に行の高さが調整されます。「自動高さ調整」(Automatic height adjustment) オプションは、以下のいずれかの操作を実行した場合に効果的です。
• 行のテーブル列またはテーブルセルに、テキストラップを適用する。
• 列の幅を調整する。
• テーブルを更新する。
• セルのプロパティを修正し、含める行数を増減させる。
• セルのレポートパラメータを修正する。
テーブルテキストをラップするには、「高さおよび幅」(Height and Width) ダイアログボックスの「テキストをラップ」(Wrap Text) オプションを使用するか、テーブルを選択して右クリックし、ショートカットメニューから「テキストをラップ」(Wrap Text) コマンドをクリックします。