図面シートについて
複数シート図面を作成し、一方のシートから別のシートにアイテムを移動できます。
図面のシートはシートバーにリストされます。新しいシートの追加、シート名の変更、シートの削除、シートの移動またはコピー、複数またはすべてのシートの選択、シートの更新、シートの設定変更を行えます。これらの操作は 1 つまたは複数のシートに対して実行できます。
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注記 複数のシートが選択されている状態で名前の変更を行うことはできません。
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図面のシートはグラフィックウィンドウの下にあるシートバーにリストされます。シートバーのシートタブを使用してシートを切り替えることができます。シートバーでは次の操作を実行できます。
• をクリックして図面に新しいシートを追加する。
• シートタブをドラッグしてシートの位置を変更する。
• Ctrl キーを押しながら複数のシートを選択する。
パラメータ &sheet_number、&sheet_name、&total_sheets をそれぞれ使用して、シート番号、シート名、シートの総数を図面に表示できます。
Pro/ENGINEER Wildfire 5.0 より前のリリースで作成された図面を開いた場合、図面のシートはデフォルトの命名規則に従って、シートの既存の順序に基づいた名前が付きます。そのようなシートにもシートバーが割り当てられ、現在のシート番号に基づいてシートバー内に配置されます。たとえば、レガシー図面に 3 つのシートがある場合、シートにはそれぞれシート 1、シート 2、シート 3 という名前が付き、この順序でシートバーに表示されます。
「レイアウト」(Layout) タブの「シート設定」(Sheet Setup) を使用して、シートの名前、フォーマット、サイズ、向きなどのプロパティを確認および更新できます。複数のシートを選択して「シート設定」(Sheet Setup) を使用することで、選択したすべてのシートのプロパティを一度に更新することもできます。
複数シート図面を使用して操作を行う際は、次の規則に注意してください。
• 投影ビューを別のシートに切り替えることはできますが、その親ビューとの関連は失われます。 親ビューと同じシートに投影ビューを戻すと、関連は回復します。
• 図面スケールは、各シートごとに独立して変更できます。