Windchill ProjectLink 接続について
以下の 2 とおりの方法を使用して Creo セッションから Windchill ProjectLink にアクセスできます。
• Windchill ProjectLink の接続を接続ナビゲータに追加し、Creo ブラウザを使用して Windchill ProjectLink 機能にアクセスします。
• 「ファイル」(File) >
「セッションを管理」(Manage Session) >
「サーバー管理」(Server management) を使用して、または
Windchill ProjectLink ページの内部からプロジェクトを
Creo アプリケーションに登録します。フォルダナビゲータを使用して、または
「ファイル」(File) >
「開く」(Open)、
「ファイル」(File) >
「保存」(Save)、または
「ファイル」(File) >
「名前を付けて保存」(Save As) >
「コピーを保存」(Save A Copy) を使用して、登録されたプロジェクトにアクセスできます。
プライマリサーバーおよびセカンダリサーバー
Creo アプリケーションは、異なるタイプの複数のデータサーバーを使用するように設計されています。ほとんどの場合は、多くの保管および呼び出し処理のデフォルト位置になる 1 つのサーバーを使用することになります。Creo アプリケーションではこのサーバーがプライマリサーバーとして認識され、アクセスが強化されます。プライマリサーバーの使用には、次のような利点があります。
• Creo ファイルをプライマリサーバーのアクティブワークスペースに直接保存します。
• オブジェクトを呼び出すとき、Creo アプリケーションはプライマリサーバーのアクティブワークスペースを最初に検索します。
• オブジェクトを保存するとき、Creo アプリケーションはプライマリサーバーのアクティブワークスペースを最初に検索します。
• Creo ファイルメニューから、チェックアウト、チェックイン、チェックアウトの解除、アップロード、更新機能に直接アクセスできます。
• 作業中にオブジェクトをチェックアウトできます。
プライマリサーバーを登録した後で登録したその他のサーバーはすべてセカンダリサーバーと見なされます。Creo ユーザーインタフェースからデータベース操作を直接実行することはできません。代わりに、アクティブワークスペースにオブジェクトを保存し、ワークスペース制御を使用してデータベース操作を実行します。
Windchill ProjectLink のファイルリポジトリとしての使用
Windchill ProjectLink の特定のプロジェクトを、Creo セッションからアクセス可能なファイルリポジトリとして使用するには、そのプロジェクトを Creo アプリケーションで登録する必要があります。Windchill ProjectLink サーバーを登録する場合は、アクティブなプロジェクトも指定する必要があります。
以下のいずれかの方法を使用して、プロジェクトを登録します。
• Windchill ProjectLink 内部から - 接続ナビゲータに移動し、Creo ブラウザの Windchill ProjectLink にアクセスします。Windchill ProjectLink でプロジェクトを検索し、登録操作を選択します。
• 「サーバー管理」(Server Management) ダイアログボックスを使用する -
「ファイル」(File) >
「セッションを管理」(Manage Session) >
「サーバー管理」(Server management) の順にクリックし、
「サーバー管理」(Server Management) ダイアログボックスを開きます。
| 注記 Windchill ProjectLink サーバーはプライマリサーバーとしては設定できません。 |
プロジェクトを登録すると、プロジェクトへのショートカットがフォルダナビゲータに表示され、対応する接続が接続ナビゲータに追加されます。「ファイルを開く」(File Open)、「保存」(Save)、または「コピーを保存」(Save a Copy) ダイアログボックスを使用してプロジェクトファイルにアクセスすることもできます。