ドラフトデータが関連 3D ジオメトリに変換されます。2D ドラフトジオメトリ、テキスト、ドラフト寸法が集められ、このコンテンツが 3D モデルの関連コンテンツに置き換えられます。たとえば、ドラフトデータとしてインポートされてドラフトエンティティに関連付けられている寸法は関連寸法に変換されます。レガシー図面関連付けでは寸法線と補助線/矢印線が区別されます。終点近くの小さな線が解析され、矢印要素として識別されます。寸法線がテキストと同じ方向を向いていることが確認されます。次に、寸法線と直交する補助線が検出されます。

ビューを移動したときに、関連する寸法もビューと一緒に移動するように、2D アノテーション、ドラフト寸法、図面コンテンツが 2D ビューに再関連付けされます。図面注記とタイトルブロック情報は個々のモデルビューには関連付けられません。代わりに、図面注記とタイトルブロックは図面シートビュー全体に関連付けられます。

モデルジオメトリに関連付け可能なアノテーションが再関連付けされます。適切な寸法値の関連寸法として寸法が再作成されます。適切な接尾辞と 2 行目のテキストが付いた寸法引出線が再作成されます。適切な 3D モデルジオメトリ (エッジ、サーフェス、またはエッジとサーフェスの両方) に寸法が接続されます。関連寸法、シンボル、フラグ注記は投影されたジオメトリを参照します。関連寸法、寸法引出線、シンボル、各シンボルの引出線、フラグ注記は、適切な 3D モデルジオメトリ (エッジ、サーフェス、またはエッジとサーフェスの両方) に接続されます。

ドラフト引出線および非関連注記としてデータをインポートした場合、コンテンツを選択すると、データが面取り寸法に置き換えられ、その引出線は 3D サーフェスの適切な投影に接続されます。

一体化した構成部品のコールアウトであるデータを選択した場合、注記が結合され、投影されたピンの 3D ジオメトリに注記の引出線が接続されます。部品モデルのジオメトリの一部としてピンが作成されます。

寸法が 3D ジオメトリの投影に接続されているのではなくデータム軸を表すドラフトデータに接続されている場合、この軸の 2D ドラフトジオメトリを選択し、このジオメトリをデータムに置き換えるよう指定できます。3D ジオメトリに関連データムオブジェクトが作成され、データムがビューに投影されます。

複数行のテキストは、通常、個々の 1 行注記に展開されます。レガシー図面関連付けで複数の注記エンティティを個別に選択すると、1 つの注記エンティティに結合されます。