Creo セッションの開始時に、Creo でモデルをインポートしたり開いたりする前に、「インポート検証設定」(Import Validation Settings) ダイアログボックスにアクセスし、検証プロパティの設定をカスタマイズできます。カスタマイズされた検証プロパティは、インポート、Creo Unite を使用したオープン、Associative Topology Bus (ATB) を使用した更新、再生などの、セッション中モデルに対する操作に自動的に適用されます。カスタマイズされた検証プロパティの設定をワーキングディレクトリ内の config.val ファイルに保存して、Creo の以降のセッションでモデルをインポート、オープン、更新、再生する際に使用できます。

「Creo Parametric オプション」(Creo Parametric Options) ダイアログボックスの「3D データ交換の設定」(3D data exchange settings) ページの 3D セクションにある「インポート検証設定」(Import Validation Settings) をクリックして「インポート検証設定」(Import Validation Settings) ダイアログボックスを開き、インポート検証プロパティの値をカスタマイズできます。モデルと検証プロパティのエラーの重大度を以下の方法によってリセットできます。

「インポート検証設定」(Import Validation Settings) ダイアログボックスの「リセット」(Reset) をクリックすることで、行ったカスタマイズを破棄し、検証プロパティのシステム定義の値、および検証プロパティとモデル失敗にデフォルトで設定されている重大度に戻すことができます。「ロード」(Load) をクリックし、「設定ファイルを開く」(Open settings file) ダイアログボックスを使用して、カスタマイズされたインポート検証設定が含まれている既存の config.val ファイルを開きます。