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CATIA のバージョン、ライセンス、およびトランスレータについて
Creo は CATIA バージョン 4 と 5 をサポートしています。CATIA V4 および V5 ファイルはライセンスなしでインポートできます。Creo で別個のモデルを作成することなく CATIA V4 および V5 ファイルを開き、マルチ CAD アセンブリの構成部品としてアセンブリすることもできます。ただし、部品モデルやアセンブリモデルを CATIA V4 および V5 ファイルフォーマットにエクスポートするには、次のライセンスが必要です。
Creo CATIA V4 Collaboration
Creo CATIA V5 Collaboration
どちらのライセンスもアソシエティブトポロジーバス (ATB) をサポートしています。
CATIA V4 ファイルのインポートとエクスポート
Creo CATIA V4 Collaboration のライセンスがある場合、Creo モデルを CATIA V4 にエクスポートできます。
Creo CATIA V4 Collaboration のライセンスでは次の機能がサポートされています。
CATIA V4 モデル (*.model) ファイルとしての Creo モデルのエクスポート
モデル空間パラメータコンフィギュレーションオプションの使用
CATIA スタートパートへのエクスポート
ファセットデータのエクスポート
CATIA V4 モデル (*.model) ファイルとセッション (*.session) ファイルはライセンスなしでインポートできます。インポートされたパーツとアセンブリは ATB 使用になり、ネイティブ CATIA モデルに対する変更がアソシエティブに反映されます。詳細については、ヘルプモジュール「Associative Topology Bus」を参照してください。
CATIA V5 ファイルのインポートとエクスポート
CATIA V5 リビジョン 10 から 27 の部品ファイルとアセンブリファイルをインポートでき、Creo モデルを CATIA V5 リビジョン 16 から 27 にエクスポートできます。Creo のファイルを CATIA V5 にエクスポートするには、Creo CATIA V5 Collaboration のライセンスを購入する必要があります。CATIA V5 ファイルはライセンスなしでインポートできます。インポートされた ATB 使用の CATIA V5 ジオメトリをアソシエティブに更新できます。