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Creo Unite 技術について
Creo Unite 技術は、Creo で CATIA、SolidWorks、NX、および Autodesk Inventor の部品 (パーツ) やアセンブリの非 Creo 3D 設計データを、Creo Elements/Direct データに加えて統合することが可能な統合設計技術です。Creo で複数のフォーマットにまたがって設計意図を構築および管理しながら、マルチ CAD 環境で複数の CAD システムやファイルフォーマットを利用して共同作業を行うことができます。
Creo Unite 技術によって、Creo ParametricCreo SimulateCreo Elements/DirectCreo DirectCreo Options Modeler などの Creo アプリケーションで各種システムからの CAD データを直接使用できます。Autodesk Inventor、CATIA、Creo Elements/Direct、NX、および SolidWorks のファイルフォーマットでは、直接オープン、オンデマンド変換、および自動更新のワークフローを採用できます。
Creo での非 Creo CAD データの統合によって次のような結果が得られます。
ジオメトリの修復とモデルの再作成にかかる時間と手間を最小限に抑える。
追加のビジネスオブジェクトを作成することなく、モデルの設計に非 Creo データを含める。
Creo 部品モデルとアセンブリモデルをアセンブリして Creo にマルチ CAD アセンブリを作成する。
設計意図を満たすため、ソース CAD システムにおける非 Creo CAD モデルのコンフィギュレーションとモデル構造表示をほぼ正確に維持する。
アセンブリ全体ではなく、必要な非 Creo モデル、構成部品、レガシーデータだけをオンデマンドで Creo モデルとして変換する。
Creo Unite 技術によって、以下のように、複数の CAD システム間での共同作業が容易になり、コンカレントエンジニアリング機能が強化されます。
Creo と連携するライセンスやその他のソフトウェアを使用して、非 Creo 部品ファイルとアセンブリファイルを開く。
Creo モデルの設計ツールとしてソース CAD システムを引き続き使用する。
設計プロセス全体を通して非 Creo CAD データを取り込む。
複数の CAD フォーマットにまたがって設計意図を確立して維持する。
設計プロセス中に CAD モデルの一貫性と整合性が維持されていることを確認する。
Creo データがソース CAD システムで更新される際に設計意図と整合性が維持されるようにする。
Creo データの自動更新によって設計データを最新の状態に維持する。
Creo CAD データを複数のフォーマットで共有する。