アクティブ図面で選択したエンティティに基づいて、断面プロファイル、スケッチ平面、範囲などの Creo Parametric フィーチャーの基本要素を定義できます。

たとえば、スケッチ平面を定義する図面上の直線エンティティを選択できます。図面上のこのエンティティは、部品のサーフェスまたはデータム平面を表します。AutobuildZ は 3D 部品内で、スケッチ平面として使用される、関連するサーフェスまたはデータム平面をサーチします。関連するサーフェスまたはデータム平面が見つからない場合、AutobuildZ によってサーフェスまたはデータム平面が作成されます。

断面プロファイルの場合、選択した複数のエンティティが同じ図面ビューに属していなければなりません。これらのエンティティを使用してほかの要素を定義することはできません。断面プロファイルに選択したエンティティは、作成するフィーチャータイプに応じて検証されます。検証に失敗した場合、フィーチャーの作成を続行する前に、断面プロファイルのエラーを修正するかエンティティを選択しなおす必要があります。AutobuildZ に備わっている断面プロファイルの各種自動修正オプションを使用することで、断面プロファイルのエラーを修正できます。

フィーチャーを作成する直前や、断面プロファイル、スケッチ平面、押し出しフィーチャーと穴の深さ参照サーフェスなどのフィーチャー要素を定義するエンティティを選択するたびに、Creo Parametric 2 次ウィンドウで 3D モデル空間内のフィーチャー要素をプレビューしたりハイライトしたりすることができます。これらのエンティティはフィーチャーを作成する間、グラフィックウィンドウ内でもハイライトされています。