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正投影ビューの図面スケール値の計算について
デフォルトの図面スケール値をそのまま使用するか、図面上のエンティティと寸法を選択し、選択したエンティティと寸法に基づいて図面スケール値を自動的に計算します。
図面上の寸法を選択すると、この寸法エンティティに接続されている、直線、半径、または直径タイプのほかの寸法エンティティが参照エンティティとして自動的に選択されます。選択した寸法エンティティに基づいて図面スケール値が自動的に計算され、参照エンティティが接続されて距離が測定されます。
選択した寸法に寸法エンティティが接続されていない場合、選択した寸法に接続される寸法エンティティを表すエンティティを図面上で選択する必要があります。これらの寸法エンティティは、図面スケールの計算時に距離を測定するときの参照として使用されます。測定された距離は、直線、半径、または直径タイプの寸法のものです。
指定した図面スケール値が正投影ビューと補助ビューに適用されます。選択した参照寸法エンティティを修正した場合、図面スケール値も自動的に変更されます。変更後のスケール値がすべてのビューに適用されます。
「ビュー設定」(View Setup) ダイアログボックスの「計算」(Compute) をクリックすると開く「スケールの計算」(Calculate Scale) ダイアログボックスを使用して、参照寸法エンティティを選択して図面スケール値を計算し、「ビュー設定」(View Setup) ダイアログボックスの「図面スケール」(Drawing Scale) ボックスを計算された図面スケール値によって更新します。