簡略表示のオンデマンド設定を定義するには

1. アセンブリが開いている状態で、「ファイル」(File)

「オプション」(Options) の順にクリックします。「Creo Parametric オプション」(Creo Parametric Options) ダイアログボックスが開きます。

3. 「構成部品の読み込み設定」(Component retrieval settings) 領域で、「オンデマンド設定」(On Demand Settings) をクリックします。「オンデマンド設定」(On-Demand Settings) ダイアログボックスが開きます。

◦ 「プロンプト」(Prompt) - オンデマンド簡略表示を読み込むたびに、確認を求めます。自動表示では、構成部品を読み込む際に確認は求められません。

◦ 「プロンプトなし」(Never prompt) (デフォルト) - 確認なしでモデルを読み込みます。

◦ 「無効」(Disable) - オンデマンド読み込みを行いません。

5. バックアップ参照の元のモデルを読み込むには、「バックアップ参照の参照先モデルを読み込み」(Retrieve referenced models for backed up references) チェックボックスをオンにします。読み込みの際、バックアップ参照が更新されて元のモデルに対する変更が反映されます。

6. タスクリストからタスクを選択して、オンデマンドモードの設定を定義します。

◦ 「アクティブ化」(Activation) - 構成部品をアクティブ化するときにマスター表示を読み込むには、「オンデマンドアクティブ化」(On-demand activation) チェックボックスをオンにします。

◦ 「再生」(Regeneration) - モデルを再生するときに上位レベルの表示で簡略親構成部品を読み込むには、「オンデマンド再生」(On-demand regeneration) チェックボックスをオンにします。読み込む表示タイプを自動的に選択するには「自動」(Automatic) を選択し、すべての簡略表示をマスター表示で読み込むには「マスター」(Master) を選択します。

◦ 「選択」(Selection) - 内部アイテムを選択するときに上位レベルの表示で簡略構成部品を読み込むには、「オンデマンド選択」(On-demand selection) チェックボックスをオンにします。「自動」(Automatic) または「マスター」(Master) を選択します。

◦ 「編集」(Editing) - 編集するときに上位レベルの表示で簡略構成部品とその親を読み込むには、「オンデマンド編集」(On-demand editing) チェックボックスをオンにします。「自動」(Automatic)、「マスター」(Master)、または「マスターと祖先」(Master with ancestors) (親の親) を選択します。

◦ 「クリーンアップ」(Cleanup) - 未修正の簡略表示をオンデマンドで除去するには、「オンデマンドクリーンアップ」(On-demand cleanup) チェックボックスをオンにします。「表示を回復」(Restore representation) を選択してオンデマンド表示を除去するか、「表示を回復して消去」(Restore representation and erase) を選択してオンデマンドで読み込んだ構成部品の表示を除去し、メモリから消去します。